桜の島が不可思議な国すぎるのは、なにかしら感じているユーザーもいるのではないだろうか。メインストで問題が解決したように見せかけて、後から後からエピソードが出てくるので情報過多である。摩訶不思議。
そもそも桜の島が出来た理由が、世界の謎に迫るところの余波だった。精霊族が邪神オクタヴィアを封印するため神言八峰を召喚したさい、隆起してできたのが桜の島だという。
邪神と神言八峰についてはほぼ大陸概要にのみ説明がされていて、後述するが大したことはわかっていない。
大陸概要でも不思議な描写が多い。まだまだ目が離せないようだ。
そもそも桜の島が出来た理由が、世界の謎に迫るところの余波だった。精霊族が邪神オクタヴィアを封印するため神言八峰を召喚したさい、隆起してできたのが桜の島だという。
邪神と神言八峰についてはほぼ大陸概要にのみ説明がされていて、後述するが大したことはわかっていない。
大陸概要でも不思議な描写が多い。まだまだ目が離せないようだ。
存在するのか?対堕神戦線
トックックが桜の島出身であるという記述がエピⅤにある。ニュアンス的に彼のエピソード全体が桜の島での出来事だというが、トックックの召喚された時期があまりにも早いため、他のエピとも見比べられない。
ただ、桜の島にあったとする堕神防衛戦線の記述が大陸概要にない。光耀大陸の天城などは詳細に書かれているのに、だ。
実は似通った記述がグルイラオにある。旧城の遺跡、風なき密林の大規模な討伐作戦である。話によると北部防衛の指揮のミスにより防衛ラインが崩壊し、堕神は密林のそばにあったカロン城まで到達した。生き残った人々はヒレイナか、一部は桜の島に逃げたと言う。
この話と混同されているのかと思うが、グルイラオの旧城の話は時期がわからず、トックックエピは前述したようにほとんど食霊がいない時期であるため、関係者である遠く離れた太雲観の面々しか今のところ出てきていない。
トックックが桜の島出身であるという記述がエピⅤにある。ニュアンス的に彼のエピソード全体が桜の島での出来事だというが、トックックの召喚された時期があまりにも早いため、他のエピとも見比べられない。
ただ、桜の島にあったとする堕神防衛戦線の記述が大陸概要にない。光耀大陸の天城などは詳細に書かれているのに、だ。
実は似通った記述がグルイラオにある。旧城の遺跡、風なき密林の大規模な討伐作戦である。話によると北部防衛の指揮のミスにより防衛ラインが崩壊し、堕神は密林のそばにあったカロン城まで到達した。生き残った人々はヒレイナか、一部は桜の島に逃げたと言う。
この話と混同されているのかと思うが、グルイラオの旧城の話は時期がわからず、トックックエピは前述したようにほとんど食霊がいない時期であるため、関係者である遠く離れた太雲観の面々しか今のところ出てきていない。
邪教と疫病と犬神と
犬神が覚醒した年代はしっかりと言及されているので、確定とする。
いつ頃これが問題になり、島主との抗争が始まったかということである。王暦三〇〇年前後はすでに危ない地域だということが、少なくとも食霊の間では常識になっていたようだ。同時にグルイラオやパラータなどの各国との国交も止まり、神秘の国になっている。
堕神被害はおそらくかなりあっただろう。けれど、実際のところどこまでの被害かはわからない。メインストーリーでは葦原と黄泉は疫病と堕神化で人間は全滅したということが分かったが、おせちやうな丼の皇家が治める国はどうなっているのか、また大陸概要には載っておらずどの辺りかというのも不明である。
被害が深刻だった黄泉・葦原の話だけに限定する。治めていた島主が犬神と抗争を始めたのはいつ頃かというのは、おそらく断定できない。物事が流動的だった可能性があるし、メインストが終了したためこれ以上の情報は出ないものと考えた。
はっきりと分かるのは、島主が敗北し、息子蝉丸に譲り、葦原に逃げた四三七年頃ということだけだ。この頃に疫病が流行りだした。犬神が語るが、堕神との争いで死んだ人間の遺体が放置されたままになり、それが原因だということだ。
この疫病についてだが、疫病という単語が出たのは、別に湖畔の小舎(龍神イベ)がある。邪教が流行らせたという話だが、桜の島なのか。それにしては継続して邪教の活動の気配がないことが気にかかる(余談だが、桜の島と邪教の気配がある村で「神の花嫁」の儀式が点在している。しかしどちらも古くから行われていることであり邪教とは隔絶している。松鼠桂魚エピ、マルガリータエピ)。しかし、テキーライベの時点で、「やつら」が光耀大陸に勢力を伸ばしつつあることが分かっている。「やつら」が邪教なら、ならばどこからやってきたのか。情報を法王庁にもたらしたビールが桜の島に向かい、鳥居私塾に協力を求めに行ったのなら(ビールエピ)、やはり桜の島が拠点だったのか。
疫病が邪教のものの手によるものだとして、犬神の覚醒には関連はないのだろうか?堕神が発生する理由も不明だが、蛇君は人為的なものだが、犬神の覚醒は本人が語れるほどはっきりしたものだ。学院もその事実を断片的に知っているようだが、真実はどうだったのだろうか。納豆は、犬神に会ったりしていないだろうか?エピソード未実装である。
存在しない料理御侍~鎖国~/ありえないニアミス/時空が歪む寿司刺身エピ
メインストで桜の島についての寿司の説明に、犬神と戦ったころに料理御侍はいなかったという言がある。蝉丸については彼女たちが召喚されているため省くが、ともかく筆者は桜の島に伝統的に料理御侍がいなかったのかと勘違いをした。けれども、のちに開催した紫陽花イベでは、桜の島支部として料理御侍ギルドがあった。紫陽花イベは二三四年以降、メインストは五一六年である。その間に料理御侍がいなくなったと考えていいだろう。散々書いたように三〇〇年頃の桜の島鎖国にともなって、支部は撤退したものと思われる。
なお、唯一の料理御侍の島主蝉丸は、黄泉敗走以前にざる蕎麦を召喚している。おそらく蝉丸は戦い方が分からずその結果逃げたことになるのだが、ざる蕎麦エピには、サイモンの姿はあっても、寿司刺身の姿が見えない。どういったことだろうか。
ニアミスがあったのだろう。ざる蕎麦は一時期蝉丸に疎ましがられて別居している。その間に寿司刺身姉弟を召喚したのだろう――にわかには信じがたいニアミスだ。
もうひとつ、寿司刺身エピの謎がある。いつ頃かがわからない。鳥居私塾に刺身を通わせ、寿司は紅葉小舎に居候している。どら焼きエピが同じ時期だが、どら焼きたい焼きがほかに出ているのはビールエピで、その時刺身はその場にいない。その時ビールがどら焼きの寿司に対する気持ちを揶揄するシーンらしきものがあるのだが、寿司の名前は出ていないので確定ではない。
寿司刺身姉弟は、ほかの私塾のメンバーと同じで、行く宛がないため世話になっている状況だ。寿司のエピで、御侍に死なれたあとに紅葉小舎に来たということが書いてある。ビールエピに間に合うように考えれば、三〇〇年前後には紅葉小舎に来ていて、おそらくサイモンが葦原に現れる五〇三年前後に蝉丸に召喚されていることになる。十分なタイミングだが、ざる蕎麦とのニアミスといい、桜の島周辺で二度の召喚といい、なんとなく収まりが悪い気がするのは筆者だけだろうか。もしや、寿司刺身のエピは主人公が去った後の話かとも思ったのだが。
壊滅?皇家?鳥居私塾?
黄泉を犬神が平らげ、葦原の人間を蛇君が狂わせ、桜の島は壊滅したように思われた。大陸概要には南北の島に分かれてそれぞれ黄泉と葦原と呼んでいると書いてある。けれど、三〇〇年ちかく全土で堕神の被害を受け続け、料理御侍もほとんどいないわりには、出身の食霊の数が多い。
鳥居私塾はメインストにも出てきており、さんまの塩焼きには御侍がいる。少女のように見えてしかしオリビアの古い友人と、謎が多いため小夜の復活くらいには考えてしまう。
かりにグルイラオから移り住んだ人間だとしても、そうするとつまり、人間のまま生活している者もいるということだろうか?
桜の島の食霊のグループで、鳥居私塾・紅葉小舎以外にまとまったところがある。皇家の食霊であるおせちと、将軍の食霊であるうな丼、彼女たちの周辺の関係食霊だ。この皇家がどのあたりの国を治めているのか大陸概要ではわからない。ただかなり大きな国であるようだ。うな丼はかなり顔が広く、今後も食霊が増えそうである。そして、創世日祭典では、土瓶蒸しが景安商会と取引できるほどの力が桜の島にあることが分かっている。
つまり、周辺には、まだ人間の国が残っているはずなのだが……主人公はまっさきに蛇君に会いに行ってしまい、諸国漫遊はしてくれなかった。
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