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【フーファン考察用blog】 【日版ゲーム内すべてのネタバレ、本家の一部資料、または未実装情報等で占められています。】
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 一五〇〇年近く共存していた精霊族と人間だったが、ある時決別し、戦争に突入する。約二〇年戦ったすえ人間が勝利する。そして人類初の帝国グルイラオが建国される。これが王暦一年のことである。
 今のところ、戦争になった経緯は出ていない。魔導学院が人間に魔法を教えるために作られたというところを見ると(記載箇所未確認)、さほど仲が悪いようには見えない。
 戦争の理由もだが、二〇年程度の戦争で精霊族が滅んだことも信じがたい。邪神オクタヴィアを封じるさいに、司祭が創始の神の力を借りて神言八峰を召喚している(大陸概要)。それほどのことができる種族が跡形もなく消えるというのはよほどのことだろう。その辺のことはいつかシェーレさんにお聞きできると信じたい。
 現時点での仮説として、祈りによる「神」の誕生が原因ではないだろうかと考えてみる。もしなんの力も持たない人間が精霊族に圧勝することがあるとするなら、それは神の存在があったからではないだろうか。
 玉京動乱に食霊の酸梅湯と火鍋が関わっている上に、イキがそう遠くない生き残りの血縁だろうから、動乱が一般に食霊が召喚され始めてからなのは間違いない。ならそれから四〇〇年さかのぼって紀元戦争の頃に白虎の誕生としても今の所矛盾はない。
 もし創始の神以外の、信仰を集める神が人間の中から誕生したとすると、創始の神の司祭がいる精霊族は、面白くはないのではないだろうか。また、創始の神の不興を買うには十分ではないだろうか。
 そして、人間と精霊族の戦争が始まる。
 魔法も使える精霊族が人間に負けるとするなら、神の存在があったからではないだろうか。ただの仮説である。
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