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【フーファン考察用blog】 【日版ゲーム内すべてのネタバレ、本家の一部資料、または未実装情報等で占められています。】
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太雲観
黄山毛峰茶、ビビンバ、トックック/モクセイケーキ、重陽糕

忘憂舎
ワンタン、亀苓膏、廬山雲霧茶、西湖酢魚、カニみそ小籠包、小籠包/お屠蘇、トムヤンクン、スノースキン月餅

鳥居私塾・紅葉小舎
さんまの塩焼き、桜餅、猫まんま、どら焼き、たい焼き、寿司、刺身、いちご大福、すき焼き、梅茶漬け、天ぷら、味噌汁、うどん/流しそうめん、水信玄餅、ざる蕎麦

聖剣騎士団 / カナン傭兵団
ビーフステーキ、赤ワイン、ジンジャーブレッド

帝国連邦
ローストターキー、エッグノッグ、シャンパン、フォンダントケーキ

ホルスの眼
ザッハトルテ、フランスパン、苺パフェ、綿あめ、ターダッキン、パンデムエルト/シャンパン、クッキー

エデンガーデン
マッシュポテト、カプチーノ、ミネストローネ

ミルフィーユ小隊
ミルフィーユ、ブラウニー、B-52、エクレア

ディーゼ旅館
パスタ、ボルシチ、ミネラルオイスター、スターゲイジーパイ、ブラッドソーセージ、シュールストレミング、キルシュトルテ、マルガリータ/B-52

サタンカフェ
コーヒー、ミルク、ティラミス、チョコレート、紅茶、パステル・デ・ナタ、マカロン、クレープ、エスカルゴ/ミルフィーユ

竹煙質屋
北京ダック、魚香肉糸、竹飯、酸梅湯、焼餅、タンフールー

湖畔小舎
西湖龍井、子推饅、ロンシュースー、ロンフォンフイ、雄黄酒/武夷大紅袍

法王庁
クロワッサン、キャンディケイン、ヴァイスヴルスト、フィッシュアンドチップス、マティーニ、テキーラ、プレッツェル、イースターエッグ、ドーナツ(神恩理会)/ラムチョップ

麻辣ザリガニ一派
麻辣ザリガニ、ペッパーシャコ、グリーンカレー、辣条、甘い豆花、塩辛い豆花

景安商会
佛跳牆、獅子頭、松鼠桂魚、叫化鶏/麻婆豆腐、清蒸武昌魚

星芒事務所
マンゴープリン、ゼリー、プリン、オレンジジュース/オムライス

ペリゴール研究所
白トリュフ、 ワッフル、ホイメン、牛丼、プレスビスケット/ドーナツ、黒トリュフ

桜の島の皇家
おせち、うな丼、菱餅、柏餅/土瓶蒸し

幻想歌劇団
ムースケーキ、オペラ、ブルーチーズ、パエリア、シフォンケーキ

墨閣
菫糖、菊酒、臘八麺、ヨンジーガムロ、杏仁豆腐

極楽・崇月
純米大吟醸、鯖の一夜干し、月見団子、明太子、雲丹、海藻サラダ、たこわさび

夢回谷

地府

機関城

蘭若寺
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 対堕神兵器「食霊」が生み出された理由である。
 人間を襲う化け物として、おそらくなによりも人間たちの頭を悩ませるものだろう。
 出現は王暦三年、暴食が初めて目撃される。被害は爆発的に増えたようで、おそらく食霊が生まれるより早く、光耀大陸の神君白虎は堕神の侵攻を食い止めるために天城を作った。
 一体この敵がなんなのかは、やはりまだ不明である。主に魔導学院が研究を進めているらしく、すくなくとも料理御侍はある程度の知識を持っている。夢の力を食べることが目的であることが多く、夢の力が強い料理御侍や子供などがよく狙われている(サブスト、ピザエピ)。また、ほとんどは霊体であるらしい――有機体を含むものもあり、遺骸が残った例がある(大陸概要)。
 詳しい分類等はゲーム内図鑑にあるのでこちらでは省かせていただくが、神話生物が化けたもの、守護神像から覚醒したもの、人間の霊と噂されるものなど、多岐にわたる。そして、おそらく同時に同種が何体も出現する。強力なものでは古代堕神――古代とはどの時代を指すのかは不明――の冥狼や鯨呑、厄神、年獣も堕神だ。これらは唯一無二の個体であるようだ。
 では、その存在とは?食霊と元は同じ夢の力で出来ていて、人間の「善」から生まれたのが食霊、「悪」から生まれたのが堕神、とはパスキャスのウイスキーの言だが、丸呑みできるかは別として詳しく見ていきたい。
 堕神がどうやって生まれるかは不明だが、堕神化という現象は人間、食霊に起こる。メインストでは、何が目的かまでは語られなかったが、学院では薬で人間を堕神化する研究がされていた。その薬は奪われ、今では食霊を堕神化するものに変わっている。
 食霊エピでは紅茶が心因的なものから、黒トリュフが「混沌」の影を目撃し堕神化。どちらももとに戻る手立てはあったため、食霊に戻っている。
 堕神化した人間はドーナツエピにも出てくる。神が受け入れたのは堕神だという彼は、食霊は人間のために生まれていないとも言った。
 出典が不明なのだが、堕神は創始の神の邪悪な心から生まれたという話も出ている。
 これは後に語るが、創始の神はおそらく紀元戦争で人間が勝利したときに、ティアラを諦めて眠りについている。そして人間を滅ぼそうとしてすらいるように見える。滅ぼすために堕神をティアラに出現させたのだとしたら。そして、同じもので出来ている食霊もその神の意志を受けているのだとしたら。食霊が人間の味方であるのならば、おそらく契約というものが作られたからで、あとは食霊たちの善意に寄るしかないのではないか。
 ならば、麻辣ザリガニのOPからメインストの行動は世界の摂理として矛盾しない。そもそも彼は人間が大嫌いだ。
 逆に、あれほど悲惨に見えた桜の島の黄泉が、人間の尊厳を保ったまま堕神となっているユートピアではないかとも見えてくる。少なくとも堕神の眷属である彼らは、創始の神に人間とはみなされないだろう。
いつでもどこでもビールさん

 まず、彼の登場するイベントとエピソードのチョイスから。
①イベント……クリスマスイベ/パスキャス/スパジェン/テキーライベ/ワンダーランド
②エピソード……オイスター/カヌレ
 なお、火鍋エピの話のうまい食霊、アップルパイエピの吟遊詩人もビールかと思われるが、とくに本筋ではないので是非は問わない。
 メインストーリーには出ていないもののイベントの登場回数なら誰より多いビールだが、結局何者かは今のところ分かっていない。初登場はクリスマスイベだが、すでにローストターキーたちと知り合っており、なおかつどこかに所属しているらしく、謎の人物に「閣下」と呼ばれているシーンも。
 またテキーライベではクロワッサンの先生である事がわかり、ワンダーランドではクロワッサンとラムチョップが学園というところにいたという話があったため、先生とはそこの教員、または管理者でもあったかもしれない。食霊の学園という位置づけがなされるのではないかと思うが、断定するにはまだ情報がない。
 またエルフ耳の食霊についてなにか知っているようだった。エルフ耳の食霊については後に記述するが、天の原照る月(スノースキン月餅イベ、雪餅イベ)ではマティーニがスノースキン月餅の書く文字を「我々の種族が使っていた文字」と言っていたので、おそらくそれはメインストでライスが読んでいた古代精霊文字で、エルフ耳食霊はもとは精霊族だったのだろう。それをマティーニに教えたのはビールに違いはないと思う(テキーライベ)。
 食霊として召喚されているのはエピではっきりと書かれているため、現在のビールは食霊だろう。精霊族の記憶があるのではないかと思うが、実は食霊になる前、他の世界にいたと明言するたい焼き(サブスト)などもいるため、一概には言えない。  
 なお、料理の歴史として一万歳に近いとなると、ほとんど精霊族の誕生からということになる。
 もう一点、他の組織や食霊がたどり着いているかはわからない、生死や永遠の命、蘇生と言った命の観点でもなにか知っているようである。永遠の命、蘇生は、少なくともウイスキーが追い求めている。
 この時点の妄想だが、ビールは法王庁教皇ではないか、という仮設を提示しておく。
 法王庁はワンダーランドではメインを張ったものの、謎の組織である。パスキャスでは最近食霊も使い始めた、とパスタが言っていたので、人間の組織かとも思ったのだが、教皇代理が食霊のクロワッサンであることから食霊の組織の可能性は高い。その如何は置いておくとして、クロワッサンに自身の役目の交代を迫られるシーンもあったことから、ビールが教皇である可能性は十分にあると思う。エピソードや、クリスマスイベ、カヌレエピなどで自身の信仰を追い求める様子から、求道者には間違いない。
 初めに夢の力があった。
 ……というような書き出しが似合っている。
 宇宙を創造した創始の神の前に夢の力は存在していることが本国の画集で明かされている。ティアラは宇宙を泳ぎ、夢の力を含んだかけらを飲み込み成長している。
 夢の力とはなんなのだろうか。詳しくは明かされていないが、おそらく万物のすべての根源、創造の力ではないだろうか。
 日版ゲーム内で、夢の力について記述されていることは極端に少ない。
 大陸の概要、入ってすぐ下にある履歴に、宇宙誕生のあらましが書いてある。
 おそらく、本編に出ているのは、オリビアに桜の島に休暇と偽られ実質修行に行かされた主人公が、さんまの塩焼きに出会ったサブストーリーだけではないだろうか。
 人間も夢の力を微量に持っているものらしく、人間で夢の力が強いのは、子供と料理御侍で、堕神の格好の標的になるのだそうだ。料理御侍が夢の力で召喚を行なっているのでは、とも前述した。また、堕神は夢の力を食べ続けることによって存在しているということがピザエピで伺うことができる。ほかの記述と言えばパスキャスサブストの、ウイスキーのセリフのみである。ウェッテ先生は物知りである。
 実際のところ、夢の力の存在はおそらくティアラでは常識的なものなのだろう。だから特別な説明はないし、当たり前のように重要なところに出てくるのだ。そして、魔法の力ではない。人間は魔法を使えない。魔法に関する力は霊力だと考えられる。
 フーファンの舞台である星。惑星と同義とする。創始の神が創った宇宙にあり、二つの恒星を“∞”の字を描いて泳ぐ、まるで魚の形をしている。
 宇宙を周回しながら、恒星韮斯持の面を向くとき夢の力を食べて成長している。その面は人間たちが住む世界、そして、もう片方の恒星を向く面は混沌の領域である。
 白黒の魚のモチーフは、太極図である。ティアラにおける太極図の扱いに疑問が出てくる。道教はティアラに存在していて、太極図は使われている。しかし、ティアラに重ねるとなると、「黒い魚」は混沌の領域である。混沌は中国神話に寄っているので、この感覚的なズレが不可解といえば不可解である。あるいは混同して、道教となにかしら混沌と関係があるのかもしない。雄黄酒の道服にある邪教の「烙印」とは、太極図か?
 そして、前述したように「混沌」は存在する(ドーナツエピ)。本国資料とつじつまを合わせるなら、神言八峰の向こう側が混沌であるのだが、おそらく人間、あるいは精霊族ですら別の世界であるとして混沌の領域を認識していない(メインスト)。
 だが、神言八峰は精霊族に召喚され、そこには邪神オクタヴィアが封印されている――言ってみれば後発のものだ。別の世界であり、その世界をだれも知らないという説明とは矛盾しないだろうか。
 紀元戦争後、創始の神は眠りにつき(OP)、見放されたティアラはおそらく滅びに向かっている。
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